Our Team
ウィコラ活動を一緒にされたい人へ
\ウィコラは2023年5月25日にNPOになりました!/
◆ Officers 役員 ◆
CEO
小谷祥子 Shoko Odani
米国ナースプラクティショナー(医師と同様に診療のできる看護師)サンフランシスコ・ベイエリアにて産婦人科の診療中。
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自らの新生児死や産後トラウマ、出産ドゥーラ経験、ピア・グリーフ・カウンセラー経験を経て
子育て・妊娠・出産をしつつ、元文系で39歳から科学を一から学び始め44歳で医学部(米国メディカル・スクール)と助産師・女性専門ナースプラクティショナー・プログラムにダブル合格。医師でなく看護の道に。
英語と文化の違いに苦悩しながら47歳で大学院を修了しナースプラクティショナーに。長い、道のりでした。米国助産師レジデント経験もあり。
4児の母(個性豊かな15歳、心優しい9歳、生きていたら17歳と12歳ふたりの天使)。
物理学博士のアメリカ人パートナーは主夫として家を支えてくれています。
インタビュー記事
SFベイエリア情報誌「ベイスポ」2021年10月掲載
Vice President
柏雪子 Yukiko Kashiwa
アメリカの小児科医(日本ベイクリニック)
母乳コンサルタント(IBLC)
3児の母
アメリカで医学を学びたいと高校卒業後に渡米しました。
子供は病気が治ると、とびっきりの笑顔をくれることに魅力を感じ、小児科医の道に進みました。
いくつかの子ども病院病棟で働きながら、いずれはアメリカで暮らす日本人のために働きたいと強く思うようになりました。
出産を機に、日本人医師が働くクリニックで働き始め今に至ります。
その後3人の子供に恵まれ、日本人の子育てに寄り添いたいと言う思いがむくむくと湧き上がってきてウィコラに参加させていただくようになりました。
子供のことを知れば子育ての答えはおのずと見えてくる。
赤ちゃんのからだの性質を知れば育児はラクになるし、子供の脳の発達段階をふまえてコミュニケーションを取れば子供に伝わる、と毎日の子育てを通してひしひしと感じています。
情報が溢れる社会で、本当に助けになることを伝えたい。
日々成長している子供の代弁者となり、アメリカで子育てに奮闘しているみなさんの力になりたいです!
Secretary
白倉歩輝 Aki Shirakura
日本では化粧品の有効成分の新規開発研究をしており、現在はスキンケアアドバイザー等の資格を有しています。
2019年に結婚を機に渡米。現在は2児をアメリカでドゥーラ立会いの下で出産し、育てています。
渡米した直後、家族も友達もいなくて、何をするにも緊張・不安ばかりで生活していました。そして妊娠が発覚。嬉しい反面多くの不安に押しつぶされそうでした。
そんな時、ウィコラに出会いました。ウィコラに出会ってからの気持ちは一転。何か不安なことがあれば頼れるところがある。それを言える場所がある。共感してくれる人がいる。そのおかげで、妊娠生活を楽しいものに変えることができました。そして現在は、少しでも役に立てたらとメンバーとして参加しています。
みんなそれぞれ、様々な不安や悩み、つらいことなど抱えていると思います。そういったものを少しでも共有・解消して、一人でも多くの人が楽しく、生きやすくなれたらと思います。
また、スキンケアに関して何かお悩みの方はいつでもご連絡ください。✉️ fragrantolive.salon@gmail.com
Treasurer
テイタム香織 Kaori Tatum
ファイナンシャル・プロフェショナル
2003年に結婚を機に渡米。
渡米後はコロンバス・オハイオにて補習校講師、医療通訳などを経て、日系企業にて物流のマネージメントをする傍ら、2人の娘を育てながら駐在員家族のサポートをして18年目経ちます。
家探し、出産サポートから医療通訳までフルサポート体制で駐在生活を支えるものの、もっと多くの日本人をサポートしたいと思い始めました。
2021年よりライフ・ヘルスインシュランスのライセンスを持ち、 ファイナンスの面から出来るだけ多くの人・家族の人生を助ける事を目標と致しました。
ご縁があり、Wecollaと出会い、これからもっと多くの方のお手伝いが出来れば幸せだと思っています。
◆ Board of Directors 理事 ◆
(ABC順)
福澤利江子 Rieko Fukuzawa
日本の助産師・大学教員
プロフィール準備中
廣田智也 Tomoya Hirota
子どもと大人の精神科医
Associate Professor, Department of Psychiatry and Behavioral Sciences, University of California San Francisco
カリフォルニア大学サンフランシスコ校で、こどもとおとなの精神科医をしています。
自閉スペクトラム症などの発達神経症(発達障害)の診療が専門です。ことばや社会性の発達だけでなく、感情や行動の発達がどのようにメンタルヘルスと関係しているかも研究しています。
最近は、こどもの行動に対するペアレント・トレーニングを現代のニーズに合わせて改良できないかと考えています。どうぞよろしくお願いします。
「こどもの行動とペアレント・トレーニング」ビデオ講座
出石琴美 Kotomi Ideishi
九州大学共創学4年。学部総代を務める。
鹿児島県出身。
スウェーデンのストックホルム大学に2023年夏まで1年間交換留学していた。 差別や偏見を解決するにはどうしたら良いかについて小学生の頃から関心を持ち、ジェンダー差別について高校生で研究を始める。
大学では、好意的に聞こえる差別である「慈悲的性差別(benevolent sexism)」について研究を行っている。
ジェンダー差別の解決に貢献する研究者/ソーシャルワーカーとなるべく、毎日勉強中!
ウィコラではソーシャル・ジャスティスに向き合い、学生としての学びや気づきを活かしつつメンバーと議論を重ねている。
SNSへのリンク https://linktr.ee/kotomiideishi
おおばダーニエル えりこ Eriko Oba-Daniele
ホスピス・医療 米国ソーシャルワーカー・グリーフカウンセラー
ウィコラでは、「ソーシャルジャステスに向かう対話の会」とフォックス岡本聡子さんとの「Pregnancy Loss ピアサポート+」の会の活動をしています。
在宅ホスピス患者さんと家族の心のサポートと死への準備を援助し、患者さん死去後は残された方のグリーフ(悲嘆)カウンセリングを提供するのが仕事です。
臨床心理学と社会システムの知識を基に、長年高齢者医療に関わったことで築いた経験と洞察力で、患者さんの望みを重視したケアを実現するのが重要な目標ですが、コミュニケーション向上のサポートや人間・家族関係の和解の手助けも大切な役目です。
ソーシャルワーカー間でも精神的に辛いことで避けられるホスピス・グリーフの仕事をして、ウィコラに関わる様になった過程が、最近しっくりくる様になってきました。
エリク・エリクソンの心理社会的発達論目線で見るとまた面白いですね。大人になるまでは、医療界には頑固絶対関わりたくなかったんですよね、家族、親戚が殆ど医療者なので抵抗がありました。
でもいざ就職や将来性を真剣に考える様になって、親しみのあるのは、病気や心の悩みの分野。
ネガティブな部分しか見えてなかった自分の過去や家族と向かい合って見ると、前世代からコミュニティの健康やウェルネスを重視した強い女性活動家の血を引いていることを身に染みて思い出しました。
海外生活も30年近くなり、アメリカへの移民として、日本人として、有色人種として、2児の親として、LGBTQA+ として、また、出産時心的外傷・不妊治療のストレス・産後不安症の経験者としてメンタルヘルス面で日本語コミュニティの手助けになれたら光栄です。
自分らしく自分色で生きるお手伝いをすることに大きい満足感を感じます。セルフケアを忘れずに、ソーシャルジャステスへの活動に力を入れたいです。
クイン朋子 Tomoko Quinn
米国のモンテソーリ教師
AMI (国際モンテッソーリ協会) 認定プライマリー(3-6歳) 教員資格取得
ウィスコンシン州教員免許取得
2017年よりミルウォーキー Public Charter School にて勤務。3-6歳クラスの担任。
アメリカで最も分断された都市のひとつであるミルウォーキーに引越してきて、初めて人種差別や経済格差を実感しました。
勤務先の学校では、経済的に困難な家庭からきている生徒も多く、自分にできることを日々考えています。
ウィコラで異業種の方たちと一緒にソーシャルジャスティスについて考え、研鑽できたらと思います。
「教育者のためのソーシャルジャスティス」講座と対話のビデオ
津崎たから Takara Tsuzaki
15歳で単身海外留学し、高校・大学・大学院時代をスイス、アメリカ、英国で過ごし、文化人類学、国際政治学、社会政策、NGOマネージメント(組織経営)を学ぶ。
インドやネパールでの教育活動やNGOでの勤務、国連、教育・研究機関、金融機関等、産学官民4つのセクターを横断しながら20年のキャリアを積み、現在は、日本国内、海外を拠点に、3つの活動をしています。
1.研究者としては、Western Michigan University(米国)学際的評価学博士課(Interdisciplinary Ph.D. in Evaluation) 在籍し、評価や価値の哲学の領域と医学教育の分野で論文執筆や講演多数。
2.医療x言語x教育x市民活動の分野で、コンサルティングやアドバイザリーの活動もしている。
教育系法人である一般社団法人irodori理事、福岡市共働促進アドバイザー、福岡市NPO活動推進補助金事業評価委員会委員、順天堂大学と東京都の連携事業「医療xやさしい日本語」プロジェクト等。
3.個人の夢や目標を強力に伴走する、バイリンガルエグゼクティブコーチ。海外の大学、大学院への留学支援、国連や国境なき医師団等の国際舞台で活躍する方々の語学・メンタルコーチ) として国内外で活躍。
「ソーシャルジャスティスと評価学の深い関係」講座と対話のビデオ
◆ ウィコラ・サポーター ◆
講師・ファシリテーター・デザイナー・イラストレーター・ライター・運営事務などとしてご支援いただいています。
(ABC順)
相賀ゆか Yuka Aiga Tay
カップルセラピスト・ファミリーセラピスト
公認結婚家族療法士(米国)
公認心理師(日本)
公認カウンセラー(シンガポール)
結婚生活を成功させる7つの原則プログラム認定エデュケーター
産前産後夫婦専門プログラム(BBH) 認定エデュケーター
2児の母
1998年以来、アメリカ・シンガポールで個人・家族・カップルのための心理療法・オンラインカウンセリングをおこなっています。オンライン講座やセミナー、新聞・通信・雑誌へのコラムやSNSを通して、心にまつわるテーマや『夫婦関係を改善して、家族円満になるヒント』を発信中。
小谷祥子さんが始められたウィコラ(妊娠産後サポートグループ)に2011年からお世話になり、翌年からファシリテーターとして、現在はミニ講座でお手伝いさせていただいています。
海外の生活や人間関係、特に夫婦関係・親子関係に悩む方々の新たな人生の出発にむけて、少しでもお役に立たせていただければと思い、活動しています。ご質問などがあればお気軽にお声かけくださいね。
インタビュー記事
SFベイエリア情報誌「ベイスポ」2017年1月掲載(ウィコラの写真(一番下)もあります!)
フォックス岡本聡子 Satoko Fox
日本の大学病院で放射線科医として勤務。乳腺の画像診断を専門とし、研究留学で2018年に渡米。
2019年10月に女児を出産。私も産前産後にこのグループの方に助けてもらったので、何かお役に立てることがあれば嬉しいです。
● 乳がん啓発、乳がん検診に関する情報発信 FBグループ「Breast awareness with joy Satoko」
乳がん検診のシステムは日米で異なり、困惑しがちかと思います。 セミナーも定期的にやっています
「日米の乳がん検診の疑問あれこれ」セミナーのアーカイブ視聴申し込みはこちらからどうぞ。
● Pregnancy Loss のピアサポート
第2子を望むも ①流産→ ②子宮外妊娠→ ③流産と約3ヶ月おきに3人の赤ちゃんを失い、とても辛い経験でした。
自身の経験と医師としての知識から、同じような経験をした人の何か役に立つことがあれば、と勇気を出して祥子さんに手伝ってもらいながら会を主催しました。
今後も何かしらのサポート活動を続けたいと思っています。
● インタビュー記事
中村 あきつ Akitsu Nakamura
1999年に単身渡米、以降NY在住。
2005年にヘルスコーチの資格修得後、海外で子育てニューヨーク悩む母親のメンタルをサポート。
2006年生まれのミックスの息子がいる。
武蔵野美術大学デザイン科卒業、2006年にアメリカ・ニューヨークにて長男出産。
2010年からシングルマザー。アメリカと日本の教育の違いに戸惑いながら子どもをどうやってバイリンガルに育てるのか、日本文化を伝えるのか試行錯誤。
11歳頃から息子の激しい反抗期が始まり14歳と早い時期で終わらせることができ、現在は信頼のできる親子関係を築くことができている。この経験を元に、反抗期に悩んでいる、これからの子育てに不安のある母親のメンタルをサポートするコーチングを開始。
親子関係改善サポートのライフコーチとして、オンラインでの個別のサポートやグループセッションワークショップを定期的に行っている。
またコーチング内容をわかりやすく伝えるために、イラストや漫画を使って発表している。
シェラット実穂 Miho Sherratt
乳幼児睡眠コンサルタント
2児の母
2016年、家族も知り合いもいないカリフォルニアに越してきました。
英語を話すのにも緊張するし、買い物すら満足にできない。そんな不自由な生活の中、自身の妊娠をきっかけに出会ったのがウィコラでした。
同じ地域に住む日本人という共通点だけで暖かく受け入れてくれ、サポートや繋がりを提供してくれるウィコラの存在はとても心強かったです。
現在は当時の恩返しが少しでもできればとの想いで、運営メンバーとして参加しています。
ウィコラが目指す「女性の健康に寄り添う」サポートの提供に助力できれば光栄です。
また、ウィコラの活動に参加することで、コミュニティーやチームの持つ力の強さや素晴らしさを子供たちにも感じて欲しいとの想いも抱いています。
3年のSFベイエリア生活を経て、現在はイギリス在住です。
上中 美月 Mizuki Uenaka
日本の産婦人科医
アメリカの超音波検査士
日本では大学病院の総合周産期母子医療センターでハイリスク妊娠を中心に診療を行っていました。
夫の研究留学のために渡米後、しばらく家族のサポートに専念していましたが、やはり臨床の現場に戻りたくてアメリカの超音波検査士の資格を取得しました。
現在ベイエリアで2人の子どもを育てながら、産科超音波専門クリニックで毎日妊娠中の方への超音波検査をしています。
アメリカでの妊娠・出産は不安なことも多いと思います。皆さんとお話しする中で、その不安を和らげるお手伝いができればと思います。
●専門医・資格等
医学博士
日本産科婦人科学会専門医
日本周産期・新生児医学会周産期専門医(母体・胎児)
日本超音波医学会超音波専門医
Registered Diagnostic Medical Sonographer (OB/GYN Specialty)
由夏 (YUKA)
コロラド在住イラストレーター
一児の母
2000年に単身渡米。サンフランシスコの美大Academy of Art UniversityにてTraditional Illustrationを専攻。
卒業後フリーランスで仕事をする傍ら母校で教鞭をとり、7年ほど色彩学やデザインの基礎を中心にさまざまなクラスを担当。教える事も学ぶ事も大好きです。
2015年結婚を機に大学での仕事は休み、ずっと興味のあったチャイルドケアの仕事を始めました。子供に接する仕事は大学で教える以上の喜びと学びがありました。
ウィコラを知る前から創設者・代表の祥子さんと出会い、幸運なことにお子さんのベビーシッターやアートの先生をさせて頂きました。
それで妊娠してから早い段階でウィコラの妊娠出産サポートグループに参加し始め、今でも本音で付き合える大切な友達と出会いました。サポートグループがなかったら初めての妊娠出産子育てをあれほど楽しめなかったでしょう。
2020年暮れに夫の実家コロラド州へ引っ越しましたが、2021年にはデジタル冊子のイラストを担当させて頂きました。
ウィコラのメーリングリスト
メーリングリストに入りたい方は ✉wecolla@wecolla.org にお知らせください。不定期のイベントなどのお知らせをお送りします。*ウィコラのイベントや教材はすべてソーシャル・ジャスティス視点を入れています。
さらに幅広い社会貢献活動をするため2023年5月25日付でNPO団体になりました!
息の長い活動ができるよう、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
ご寄付くださる企業や財団、グラントや助成金などのご紹介も頂けると助かります。